脱毛の施術前後に服用してはいけない意外な薬とは?

全身脱毛や部分脱毛は最近では利用者も増加しており、なかなか予約が取れなかったりします。「予約が取れたらなんとしてでも行きたい!」と考える方も多いのではないでしょうか、しかし、そんなときに限って風邪を引いてしまったり、季節によっては花粉症の症状に悩まされてしまったりしてしまうものです。「薬で症状を抑えて行けばいいや」という考えは要注意です。薬によっては光に対して過剰に反応する副作用を持った成分が含まれている物があるからです。この副作用によって「光線過敏症」を発症する可能性があります。光線過敏症は通常ならば肌に刺激を与えない程度の光に対しても、体が過敏に反応を起こしてしまう状態のことです。この反応が起きると、肌の赤みや発疹、痒みなどといった症状が現れます。また、重症化すると呼吸困難や吐き気、頭痛なども発症することがあります。

服用してはいけない薬を知っておこう

脱毛の施術を受けることが望ましくない薬の成分としては、向精神薬、抗生物質、抗アレルギー薬、ヒスタミン剤、ホルモン製剤(ピルなど)が挙げられます。ここでは、それらの成分が含まれる一般的に多く服用されている薬をいくつかご紹介して解説します。脱毛の施術がNGな薬をしっかりと頭に入れておきましょう。

1.風邪薬

風邪薬は一般的には副作用があまりないと思われがちな薬です。しかし、抗生物質・解熱鎮痛薬・抗真菌薬のいずれかが配合された風邪薬は脱毛にとって危険な副作用があります。抗生物質の配合された風邪薬を服用すると、肌が通常時に比べて熱に敏感になる場合があります。そのような状態の肌が脱毛のフラッシュを受けると、炎症や火傷、強い肌の痛みなどを発症する可能性があり、とても危険です。上述した「光線過敏症」を発症してしまい、フラッシュやレーザーに過敏に反応してしまい、湿疹が出る場合もあります。しかし、一般的な市販薬の中には危険性のある成分が含まれていない薬があります。どうしても施術を受けたい場合は成分を確認して医師に相談してみましょう。自己判断での施術は逆に肌を傷つける可能性が高く、せっかくの時間やお金が無駄になってしまいます。まずは体調を優先し、安全に脱毛を進められるようにしましょう。

2.花粉症の薬

花粉症に悩む日本人の割合は約3割と言われています。日本人の約3人に一人は花粉症を患っている計算です。花粉症に悩まされながらも脱毛は続けて行いたいと考える人は多いのではないでしょうか。しかし、花粉症に効く薬の服用は脱毛の施術前後は避けるようにしましょう。花粉症のアレルギー反応を抑える薬の多くは抗ヒスタミン薬や抗アセチルコリン薬が含まれています。この成分の含まれた薬を服用している際の脱毛の施術は「光線過敏症」を引き起こす可能性があります。風邪薬と同じく湿疹や赤み、痒みなどが怒ることに加え、施術箇所が腫れてしまうことがあります。ただし、花粉症に効く薬の中には施術が可能なものも存在します。普段から常用している場合は施術は避けるのが安全ですが、一時的な服用にとどまっている場合は通委員している皮膚科の医師もしくはサロンのスタッフに相談の上施術が可能な場合もありますので、どうしても施術を受けたい場合はまずは相談してみることをおすすめします。また、軽度の花粉症であれば薬を飲まずにある程度症状を抑えることも可能です。例えば、ヨーグルトやビフィズス菌などの善玉菌が含まれる食べ物を意識的に摂取したり、植物性ポリフェノールが含まれる飲料(緑茶など)を飲むことが花粉症に効果的と言われています。花粉症の症状が辛いと思ったら薬を服用して自己判断で脱毛に行くのではなく、まずは薬を服用せずに症状を抑えられないか工夫をしてみて、それでも耐えられない場合は医師やサロンに相談の上、施術を行っても安全かどうか判断してもらいましょう。

3.抗うつ剤

日頃から抗うつ剤を服用している方も、風邪薬屋花粉症の薬と同様に注意が必要です。抗うつ剤には抗ヒスタミン薬というものが入っており、この薬の副作用が「光線過敏症」を引き起こす可能性があるからです。抗うつ剤を飲んでから最低でも2日は開けて施術を行うのが安全だと言われていますので、服用したら必ず期間を開けてから施術を行うようにしましょう。ただし、花粉症の薬と同様に抗うつ剤の中には服用していても施術が受けられる場合があります。しかし、ここで注意すべき点は抗うつ剤に関しては花粉症の薬や風邪薬とは比べて、とても多くの種類の薬が存在しているため、医薬品に関する専門の知識が医師に比べて豊富ではない脱毛サロンのスタッフはそれらの種類を把握しきれていない場合があります。抗うつ剤を服用しながら脱毛をしたいという場合には、脱毛サロンやエステよりも皮膚科などで医師の指導や判断の下、施術を進めるのが安全です。本やインターネットだけの知識による自己判断での施術はとても危険です。必ず専門知識のある方に相談をし、承諾を得てから施術を進めるようにしましょう。

まとめ

今回は服用しながら脱毛の施術を行ってはいけない薬について解説しました。服用してはいけない成分を含む薬の中でも、副作用を感じづらいと言われている、風邪薬、花粉症の薬、抗うつ剤についてそれぞれの成分などと併せてご紹介しました。どの薬も種類によっては施術可能なものがありますが、服用中に施術を受けたい場合は事前に必ず医師に相談をしましょう。大切な肌をきれいに脱毛するためには、早く終わらせることよりも安全に脱毛を進めることが重要です。

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