永久脱毛とは?メリットデメリットとともに詳しくご紹介します!

永久脱毛と聞くと、脱毛施術をしたら一生ムダ毛が生えてこないという状態を想像されるのではないのでしょうかと思います。しかし、永久に生えてこないわけではありません。今回は、永久脱毛について詳しくご説明します。対応している場所や値段、メリットデメリットに注目してご紹介しますので、参考にしてみてください。

永久脱毛とは

「永久脱毛がどの状態を指すのか」は、いくつかの団体によって定義されています。米国電気脱毛協会によると、「永久脱毛とは、最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20パーセント以下である状態」とされています。このような定義に基づいて、一般的には、「医療脱毛」と「ニードル脱毛」の2つを永久脱毛として認めているようです。「医療脱毛」は、レーザーを使って、毛根細胞という毛を再生させる細胞を破壊することにより行われます。「ニードル脱毛」は、1つ1つの毛穴に針を刺し、そこに電流を流すことによって1本1本抜いていく方法です。厚生労働省によると、永久脱毛は医師法17条の医療に該当するため、医療機関でしか行なってはいけないとされています。医師以外が行うと違法行為になってしまいます。つまり、脱毛サロンで行われている脱毛は永久脱毛ではないということです。
基本的には、永久脱毛の施術は全身どの部位でも可能です。クリニックによって対応部位が異なるので、確認をしてからはじめることをお勧めします。

永久脱毛の値段

永久脱毛をはじめる時に気になるのが施術にかかる費用だと思います。永久的に脱毛をするためには、複数回施術を受けなければなりません。その回数は個人によって異なります。ここでは、永久脱毛の値段の相場をご紹介します。これは5回施術を行った際の費用を基準にした表ですしています。

・全身
約20万円

・顔
約9万円

・脇
約1万7千円

・腕
約7万円

・VIO
約9万円

・脚
約10万円

永久脱毛のメリットデメリット

次に永久脱毛のメリットデメリットをいくつかご紹介します。

メリット1.効果が高い

永久脱毛は毛1本1本に直接刺激を与えるので、確実に効果が得られます。そのため、短期間でしっかり脱毛をすることができます。約1〜2年で永久脱毛に近づくことができます。これは、サロンで行う脱毛に比べると、約2分の1ほどの早さです。また、脱毛効果を感じることができると、継続するためのモチベーションにつながります。

メリット2.医療機関が行う安心感がある

永久脱毛は、医療機関で専門の知識を持った医師が行います。万が一、何かトラブルが起きてもすぐに適切な対応を受けることができます。また、脱毛効果をより高めたり、る目的や痛みや肌トラブルを抑止したりするためにの抑止目的で医療的措置をしてくれるので、安心して通うことができます。脱毛だけではなく安全や健康を考えて、施術を受けることができます。

永久脱毛のデメリット

永久脱毛にはいくつかのメリットがありますが、一方で、デメリットがあることも事実です。次は、永久脱毛のデメリットをご紹介します。

デメリット1.痛みがある

痛みの感じ方には個人差がありますが、施術の際に輪ゴムで弾かれたような痛みが感じられます。特に、ニードル脱毛だと、とてもかなり痛むそうです。毛穴に針を入れるチクッとした痛みや電流を流す時に感じるジリジリとした痛みがあります。広範囲の施術となると痛みに耐えられるかが心配かもしれませんねです。医療機関によっては、麻酔をかけてから施術ができるところもあるので、心配な方は麻酔を使うのも1つの手ではないでしょうか。どうしても耐えられなくなった場合には、医師に相談すると良いでしょう。

デメリット2.費用がかかる

永久脱毛は、サロンで行う脱毛と比べて費用がかかります。脱毛にかかる総額は、クリニックごとに大きく異なる場合も少なくありません。冷静に判断する必要がありそうです。また、施術代以外にも費用がかさんでしまうことが多いようです。剃り残しのシェービング代、肌トラブルが起きた時の薬代、交通費などの費用が挙げられます。このような諸費用は、クリニックごとに異なります。いつ必要になっても良いように多めに見積もっておくことが良いでしょう。

まとめ

今回は、永久脱毛について詳しくご紹介しました。永久脱毛は高い効果が得られます。また、専門知識を持った医師や看護師によって施術が行われるので、安心して通うことができます。一方、脱毛サロンで行う脱毛よりも価格が高かったり痛みが強かったりなどのデメリットもあります。永久脱毛を始める方はさまざま、いろいろな条件を比べて、自分に合った方法で脱毛を始めると、継続しやすいのではないのでしょうか。