乾燥が気になる季節に欠かせないのが肌の保湿です。乾燥は肌のターンオーバーを乱し、肌荒れの原因となります。肌荒れすることで見た目が老けて見えたり、化粧のりが悪くなったりと肌荒れには良いことが一つもありません。肌荒れを防ぐためには、こまめな保湿が大切です。
今回は、肌の乾燥対策に欠かせない保湿アイテムについてご紹介します。選び方や押さえておきたい保湿成分、おすすめ商品についてご紹介しますので、肌の乾燥対策の参考にしてください。
保湿アイテムの選び方
たくさんの保湿アイテムが販売されていて、どれを選べば良いのか悩む方も多いです。保湿アイテムを選ぶ上では、2つのポイントを押さえると選びやすくなります。ここでは保湿アイテムの選び方についてご紹介します。
好みのテクスチャや香り
保湿アイテムを選ぶときは、好みのテクスチャや香りから選びましょう。保湿はこまめに行うことが大切です。使い心地が悪かったり、苦手な香りだと使い続けることが難しいでしょう。できれば、保湿アイテムを購入する前にサンプルを使用するのがおすすめです。
敏感肌なら低刺激タイプ
肌が弱かったり敏感肌であったりする方は、低刺激タイプの保湿アイテムを選びましょう。メーカーや商品によっては、「敏感肌用」と表記されているものもあります。パッチテストやアレルギーテストを行なっているものもあります。とはいえ、それぞれの肌に合う合わないがあります。できればテスターで確認してから購入しましょう。
成分表示を確認することも大切です。敏感肌であれば刺激の強いとされる香料や鉱物油、アルコールは避けた方が良いでしょう。
保湿成分をチェックしよう
保湿アイテムを選ぶ上で保湿成分を確認することもおすすめです。商品の成分表示を見ることでどんな保湿成分が配合されているかがわかります。ここでは代表的な保湿成分をご紹介します。
セラミド
セラミドには「保湿機能」と「バリア機能」が備わっています。バリア機能が備わっているため、敏感肌や乾燥肌の方はセラミドの含まれている保湿アイテムを選ぶと良いでしょう。セラミドは水よりも油になじみやすいため、クリームの方がセラミドを多く配合することができます。よって化粧水よりもクリームを選ぶのがおすすめです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は肌を保湿するだけでなく、ツヤやハリを与えてくれます。浸透性を高めるには、ヒアルロン酸が配合された化粧水や乳液を手のひらで温めてから使うのがおすすめです。肌が手に吸い付くような感覚があるのを実感するまで、じっくりと浸透させましょう。
コラーゲン
「コラーゲン」も保湿成分として代表的な成分です。基本的には肌の表面を保湿し、潤いをキープしてくれます。
最近では低分子のコラーゲンも登場しています。分子が小さいため、角質層に浸透し角質層内の水分を保つことができます。
市販で買えるおすすめの保湿アイテムをご紹介
ここではおすすめの保湿アイテムをご紹介します。市販の保湿アイテムなので、気軽に購入することができます。保湿アイテムをお探しの方は参考にしてみてください。
ヴァセリン
天然由来のオイルである「ヴァセリン」は、余計なものが入っていないので敏感肌や乾燥肌の方も安心して使えるおすすめの保湿アイテムです。ヴァセリンを使ったスキンケア方法は化粧水でしっかり肌を潤わせた後、その上にヴァセリンを塗ります。
キュレル クリーム
赤ちゃんの肌にも使える「キュレル クリーム」は、乾燥性敏感肌を考えて作られています。キュレル独自のセラミドを配合しており、角質の深部まで潤いを浸透させてくれます。顔・体全体の乾燥が気になる部分に使うことができます。
ちふれ 濃厚保湿クリーム
プチプラの王道「ちふれ」から販売されている濃厚保湿クリームは、販売当初欠品が出たほどの人気のアイテムです。低刺激性で肌質問わず愛用することができます。肌をしっとりさせつつも時間を置くとサラサラしてくれます。使い心地も抜群な保湿クリームです。
ニベア クリーム
青い缶が特徴の「ニベア クリーム」は、プチプラなのに高い保湿力が魅力の保湿クリームです。スクワランやホホバオイルが配合されており、肌に潤いを与えてくれます。大容量で家族揃って愛用しやすいのも嬉しいポイントです。
まとめ
肌の乾燥には保湿することが大切です。潤いのある肌は透明感やハリが出て、若々しく見えます。保湿アイテムを選ぶときには、香りやテクスチャにもこだわって選びましょう。毎日使うものだからこそ、使いやすさを重視することがおすすめです。自分に合った保湿アイテムを選び、こまめなスキンケアをすることで綺麗な肌を保ちましょう。
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